2017/07/04 (火)
お口ポカンの子どもが増えています
こんにちは!歯科衛生士の中森です。
今日は、最近の子どもにとても増えている、
お口ポカン についてお話します。
そもそもお口ポカンとは、口が常に開いたままで
口呼吸になっている状態のことで、
鼻づまりなどの鼻疾患、口周りの筋肉の低下などが原因で起こります。
お口ポカンでいると、
呼吸すると直で喉に菌が入るので風邪を引きやすい
扁桃腺が腫れやすい
外気が直接当たるため歯ぐきが腫れる
集中力が低下する
などと、悪いことがたくさん起こります。
お口ポカンになっているかどうかのチェックとして、
舌の位置が重要になってきます。
舌の先が、
上の歯の裏側の 根元辺り→問題なし。
上下の歯と歯の間にある→危険
下の歯の裏側にある→お口ポカンの可能性大
となっております。
お口の中なので、なかなか舌の位置を見るのは難しいですが、お子様のお口が開きぱなしになっていないかどうか、普段から気にしてみてくださいね。
お口ポカンは、トレーニングでも改善することができます。
また、そのお話も次回したいと思います(^ ^)!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
<< 一覧に戻る